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ドアとは空間と空間をつなげる架け橋です。ドアとは日常的に使うトイレのドアから東京ドームのような回転ドアで気圧の変化を遮っているような特殊なドアまであります。取っ手をつかんで引いたり、押したりして自分が中に入ったり出たりします。この動作はどんなドアでも一緒です。 |
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扉本体のこと |
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扉は大きく分けると木製と金属製に分かれます。木製の長所は扉本体に凹凸を付けることが容易でありデザインに優れています。短所は長い年月で多少の変形をしてくる事と、現代の技術により木製に見える張物が豊富にあり高級なイメージを損ないつつあります。金属製の長所は強度があること、火に強いことです。短所は重いことと値段が高いことです。 |
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蝶番のこと |
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蝶番とは開き戸において開閉の軸になる金物です。形等はいろいろな形のものがあります。これは用途やドアの重量などを検討してサイズを決め、その上でデザインなどを検討していくものです。 |
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戸車のこと |
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戸車とは戸や障子を動かすために下框の下側に取り付けた車のことを言います。戸車は今のアルミサッシなどでは高さの調整が出来るようになっていたりします。この戸車も扉本体の重量によりサイズを決めるものです。 |
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ドアクローザーのこと |
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開かれたドアの速度を調節して閉める装置です。これは閉まる直前のスピードとそれ以外のスピードを別々に調整することが出来るのが普通です。この装置が壊れるとドアがバタンと閉まるようになります。これもドアの重さにより商品を決めるものです。 |
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フロアーヒンジのこと |
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この装置も基本的にはドアクローザーと同じ役目をするものです。ただし、これは店舗の入り口やビルの入り口につけるもので一般向きではありません。なぜかというとドアの下側に箱を埋め込みますが、これを付ける事により下枠を回すことが出来ず雨処理がうまくいかないものです。 |
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ドア取手のこと |
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ドアの取手ほどいろいろな形があるものはないでしょう。これは好みの問題ですが、握玉(握って回転させるタイプ)よりはレバータイプ(棒状で棒を下げるタイプ)のほうが使いかってはいいようです。 |
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鍵のこと |
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鍵とは鍵穴に差し込んで錠を開閉させる金物です。これは棒状のタイプと板状の品物があります。板状の品物のほうが複雑にでき信頼性はありますが、棒状のほうがいかにも鍵らしい。 |
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修理のこと |
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この簡単な動作も年月がたつにつれてドアが重くなったり、ひきずるようなことがでてきます。こいつが厄介である。簡単に直りそうでありますが、これがなかなか手ごわい。リフォーム屋さんや建具屋さんに相談すれば、簡単に「ドアを取り替えましょう」といわれてしまうでしょう。簡単に自分で直せる部品などを記載しておきますので参考にしてください。 |
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